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数字マジックに踊らされない

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住宅ローンの借入額は

 

1.返済額

2.金利

3.返済年数

 

この3つによって決まるので、家づくりの予算設定とはこの3つをどう組み合わせるかを考えるということになります。

例えば毎月の返済額と返済年数が同じでも変動金利を選ぶのか、はたまた固定金利を選ぶのかによって借入額は大きく違ってきます。

毎月の返済額を10万円、返済年数を35年で設定した場合、仮に変動金利が0.7%だとしたら借入額は3724万円となりますが、1.8%の固定金利を選ぶとしたら、借入額は3114万円となり、同じ返済額でも610万円も家づくりにかけられる予算が減ってしまうことになりますからね。

 

また、返済額と金利が同じでも返済年数を変えるとこれまた借入額は大きく違ってきます。

毎月の返済額を10万円、金利を固定型の1.8%で設定した場合、35年返済だと借入額が3114万円ですがこれを40年返済にまで延ばすと借入額は3419万円となり、5年返済を延ばすだけで305万円多く借りることが出来ます。

 

あるいは、先程お伝えした0.7%の変動金利の場合、35年返済だと3724万円だった借入額が40年返済にすると4185万円にまでなるといった感じですね。

 

ここまでをまとめると固定金利で35年返済にした場合と変動金利で40年にした場合では、1071万円も家づくりにかけられる予算が違ってくるというわけです。

もちろん、これだけの金額が銀行の審査で通ればの話ではあるのですが、仮に通るとして理想の家づくりを実現するためにはこれだけの予算が必要だとしたら、そうせざるを得ない方も決して少なくないのではないでしょうか。

✔️数字マジックの結末

そして、建築費はもちろん土地代や外構費に至るまでずいぶんと高くなってしまった現在は、それでも予算が足りないという方もいらっしゃると思いますが、そうなると返済額の見直しをせざるを得なくなります。

 

変動金利0.7%返済年数40年の場合、返済額10万円を11万円にすると借入額は4185万円から4604万円まで増えるし、返済額を12万円にすると借入額は5022万円まで増えるといった感じですね。

 

これは一見とんでもない数字のように見えるかもしれませんが、資金計画のやり方を間違えると、いとも簡単にこれだけの総予算に膨れ上がってしまうのが現在の家づくりの恐ろしいところです。

このリスクへの対応策もないまま家づくりをしてしまうと、金利が上がると、あるいは収入が減ると、たちどころに家を手放さざるを得なくなるかもしれないし、そうはならなくてもローン返済だけでいっぱいになってしまうかもしれません。

 

収入が順調に増えない限り出費が増える分貯蓄にお金を回す余力が確実に小さくなってしまうため、延々とお金の不安を抱えたまま暮らし続けないといけなくなりますしね。

 

というわけで、この数字マジックに陥って後から後悔しないためにも絶対に資金計画を厳かにしないようにしていただければと思います。

 

それでは、、、

 

 追良瀬